アオカナヘビ

沖縄本島や奄美大島などに分布するアオカナヘビですが、基本的には沖縄本島産の個体が流通しやすいようです。

♀はキレイな緑色の体色で、♂は茶色または背中のみ濃い緑色で体の側面に茶色のラインが入ります。


飼育方法は単体なら30×30以上のサイズの爬虫類ケージ、ペアなら30×45または45×30以上のサイズの爬虫類ケージをオススメします。

流木やコルク、蔦や観葉植物などを入れてケージの上の方まで移動出来るようにし、ある程度の高さがある場所にバスキングライトを当ててバスキングスポットとします。

また、紫外線とバスキングの兼用のライトもありますが、W数が高く小型ケージには使用できない為、バスキングライトとは別に紫外線ライトも付けて下さい。(ある程度広さのあるケージなら兼用ライトでも可能)


環境温度は20〜30度程度に設定し、バスキングスポットは35〜40度程度にします。

水入れも設置しますが、霧吹きでも水を与えて下さい。

エサはSサイズ程度のコオロギで、クロコオロギやフタホシコオロギは生体を齧る事がある為、入れっぱなしにできるヨーロッパイエコオロギが理想です。

ペアで飼育している場合、流木や観葉植物などの下に卵を産んで、環境が良ければ孵ることもあります。

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